人工木のデッキを選ぶ理由とは?

「別荘にはデッキが欲しいけど,材料は何が良いのかな?」

「人工木のデッキが流行みたいだけど,人工木って何?」

結局,天然木と人工木のどっちが良いのかな

・・・と,あなたは別荘に必須のデッキの材料に悩んでいませんか?

そこで,この記事では,全くの素人で,実際に「わがまま別荘」を建設したサラリーマンである “わが坊” が,体験談に基づいて,“まま子” と一緒に解説します。

本記事を最後まで読めば「天然木と人工木それぞれのメリットやデメリット」が何であるのか理解できます。

まま子

別荘のデッキの材料は何が良いのかしら?

わが坊

別荘にとってデッキは必須。その材料を何にするかは重要です。

  • 天然木と人工木の違い
  • わがまま別荘のデッキは?
  • まとめ
目次

天然木と人工木の違い

まま子

デッキは天然の木材で作るのが普通よね?

わが坊

最近ではそうでもないんだな。用途や目的,費用対効果を考えることが大切だよ。

天然木の弱点とは

 ウッドデッキというからには,天然の木材でデッキを作るのは当然と考えるのは普通でしょう。しかし,木材と言っても種類は千差万別であり,材料選びは慎重に行わないといけません。見た目は素敵なウッドデッキも,新築時は良いけれど,5年もすれば材料によってはボロボロになる・・・なんてこともあり得ます。例えば、ウッドデッキではないですが,マンションのベランダなどに敷くために,ホームセンターで販売されているスギなどを材料としたパネル(すのこ)などは,2年も持てば良い方でしょう。野外では太陽の熱や風雨にさらされることにより,あっと言う間に木材は劣化します。更に別荘地が多い高原地帯では、強い紫外線が追い打ちをかけてきます。

 そこで,いわゆるハードウッドと呼ばれる硬い木材(ウリン,イペ,イタウバ,セランカンバツ)をデッキの材料に選ぶのが良いです。ハードウッドの中でもウリンは,アイアンウッドとも呼ばれ,30年程度は持つと言われています。しかし,こうした木材は一般にかなり価格が高いです。また,あくまで木材なので年月が経てばササクレができるし,いずれは寿命がやってきます

人工木という選択

 こうした中,最近はプラスチックを木材に混ぜて固めた人工の木材(人工木)や、樹脂そのものでできた樹脂材が人気です。色も様々で,木目調もあり,見た目は全く木材と変わりません。しかも,寿命は半永久的です。海の桟橋,プールサイド,寺院の池に掛かった橋などにも使われているので,最近は目にすることも多いのが人工木です。

実際,最近,人工木を取り扱う業者さんは,とても多くなってきました。人工木といっても具体的なイメージが沸きにくいと思いますので,実際に,わが坊が人工木を検討していた時に,業者さんからサンプルを取り寄せたものがありますので,写真で示しますね。

 写真を見れば,一目瞭然ですが,色は何種類かあり,見た目は本物の木材のように木目調になっているので,人工木といっても違和感はありません。板の長さや厚さもいろいろありますので,天然の木材と同じように扱うことができます。

 それでは,次に具体的に,人工木のメリットとデメリットを見ていきましょう。

人工木のメリット(長所)

 人工木のメリットは,何といってもその耐久性です。天然の木材と違って,風雨にさらされても,強い紫外線を浴びても,半永久的にそのままの状態を保持することができます。 数年毎に,キシラデコールなどの木材保護剤を塗るメンテナンス作業が不要になります。これは作業の手間が省けることと,費用も掛からないことという点で,とても大きなメリットです。別荘地というところは,我々が住んでいる住宅地より,夏と冬の温度差や雨風の強さなどで,自然の変化が激しいことが多いので,天然木であれば,予想以上にその劣化は早くなります。腐ってきたり,苔が生えたりということも珍しくありません。人工木では,こうした心配は緩和されます。単に,BBQを行う場所として,テーブルやイスを置いてくつろぐ程度の場所としての使用で十分というのであれば,人工木を利用したデッキは,大変使い勝手が良いものとなります。また,冬は数か月も雪の中に埋もれてしまうような地域の別荘や,湿気の多いジメジメした海や川,湖の近くの別荘地などでは,人工木のデッキは非常に利用価値が高いと思われます。

人工木のデメリット(短所)

 このように人工木は良いこと尽くめなので,我が坊もこの人工木のデッキにしようと検討しました。しかし,人工木にもデメリットがあります。いちばんのデメリットは,夏の暑い日には,木材に比べかなり高温になることです。これはかなり大きな問題で,特に夏に裸足で歩くことができないのは,せっかくにデッキの良さを半減させてしまいます。夏は基本的に,サンダルなどを履かないと熱くて歩けません。表面温度は60℃以上になることもザラにあります。夏にプールサイドのコンクリートを,裸足だと熱くて歩けないのと同じですね。次に2つ目のデメリットは,人工木はハードウッド以上に,価格がかなり高いということです。人工物なので需要が増えれば,単価も安くなるとは思いますが,現時点では天然木か,それ以上の価格となっています。もちろん,先に書いたように,天然木のハードウッドも寿命があるので,その点長い目で見れば,半永久的な人工木は費用対効果は大きいです。これら2つのデメリットを納得できるのであれば,人工木は,デッキの素材としては選択肢になり得るでしょう。

わがまま別荘のデッキは?

まま子

結局,わがまま別荘のデッキは何にしようかしら。

わが坊

悩んだ結果,天然木にしたよ。

別荘のデッキ

 デッキは天然木が良いか,人工木が良いか? どちらにもメリット,デメリットがあるのは同じです。要は,デッキをどのように使いたいのか,使用目的と用途,またメンテナンス作業の有無や費用対効果を考えて,最終的には自分で決めるしかありません。あれこれと考えた中で,わが坊が出した結論は,天然木のウッドデッキでした。やはり最終的には木の触感とぬくもりに優るものは無いということが決め手になりました。しかし,メンテナンスの手間と,キシラデコールなどの木材保護剤の費用を考えれば,人工木の方が良いという場合もあるでしょう。最終的には,個人の好みの問題と言えますね。
 ちなみに,別荘のウッドデッキはセランガンバツで,自宅マンションのルーフバルコニーはアカシアのウッドパネルを敷いています。セランカンバツは,半年もすると赤茶色から白銀色に変化してしまいますが,材質的には全く問題が無く,ノーメンテナンスでも20年以上はもつと言われています。しかし,良質な状態を保つには,やはり数年ごとにきちんとキシラデコールなどの木材保護剤を塗った方が良いですね。また白銀色の色の変化がいやならば,茶系の着色剤入りの防腐剤を塗れば良いだけのことです。数年おきにキシラデコールを塗るのも,DIYの楽しみの一つです。

デッキのメンテナンス

 天然木の場合,デッキのメンテナンスは,数年に一度は必要です。工務店さんにお願いしても良いですが,その分費用がかかりますので,自分でDIYでやると良いでしょう。そんなに難しいことはありません。まずは水洗いをして,その後は紙やすりをかけます。サンダーという工具を使えば,あっという間にできます。そのあとは,キシラデコールなどの木材防腐剤を塗るだけです。素人なので,見栄えは良くないかもしれませんが,要はデッキの劣化を防ぐことが目的です。写真は,まだ一度塗りの状態ですが,きれいに仕上げるには,二度塗りをすれば,見栄えが良くなります。数時間あればできるので,やってみると,意外と楽しいものです。ウッドデッキに愛着も湧いてきますよ。

まとめ

結論から言うと「人工木のデッキを選ぶ理由」は,どんなデッキにしたいかという理由によるので,人それぞれということです。わがまま別荘ライフを満喫しようと思ったら,絶対にデッキは必要ですが,これまで,その材質まではあまり議論されませんでした。そこで今回は,そのデッキの材質について,天然木か人工木かについて,わがまま別荘の具体例を上げて,以下の2つについて説明しました。

・天然木と人工木の違い
・わがまま別荘のデッキは?

 当然ですが,天然木には天然木のメリットとデメリットがあり,人工木には人工木のメリットとデメリットがあります。自分の別荘のデッキをどのように使いたいのか,目的と用途,またメンテナンスなどの設置後のこともよく考えて,最終的に判断することをお勧めします。 

別荘のおかれた環境によっては,人工木の方が適している場合も多々ありますので,1年間を通じた気候,温度,風雨,積雪量など,さまざまな観点を考慮して,最適な選択をして下さい。デッキは,別荘の設備としてオプションではありますが,楽しみが無限に広がる夢の空間です。つくれば,もちろん,そのぶん費用も掛かってしまいますが,そのメリットは計り知れないし,デッキを十分に使いこなせてこそ,別荘ライフの素晴らしさが認識できると思います。

 何といっても,「自分の別荘」を所持するということ自体が別荘ライフの醍醐味であり,自分名義の別荘で,自分の好きなように思いっきりわがままな別荘ライフを満喫する,そこに意義を見出すのが「わがままで快適な別荘ライフ」です。皆さんも素敵な別荘ライフを始めてみませんか。

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